【ダイバーシティマネジメント】

2021.08.02掲載
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最近、テレビや新聞でよく聞く「ダイバーシティマネジメント」。
ダイバー?シティマネジメント?ちょっと分かりにくい言葉ですね。

そもそもダイバーシティとは、「多様性」「異質なモノが数多く存在する」ということです。
それが、企業や組織における用語として、ダイバーシティ・マネジメントとは、「多様な人材を積極的に活用し、生産性を高めよう」という考え方であるとして使われています。

これまでビジネスといえば「男性」という考えが、ここ数年の変化の中で「女性活躍推進」として取り上げられることもありました。
しかしながら、本来のダイバーシティとは、女性活躍のことでありません。
例えば、外国人、高齢者、若者、障害者・・・なども含まれます。

更に、現在では、前述したカテゴリーで分けられるような目に見える多様性のことだけではなく、価値観や、考え方、経験の違い、性格など、目に見えない様々な違いのことを尊重して受け入れ、企業の戦略に活かしていくことが主流です。

特にダイバーシティマネジメントが注目されるようになったのは、2012年頃です。
景気回復以後の団塊世代の退職、そして、予測される人口の減少を尻目に、「女性活躍推進」が謳われ、女性の労働力を企業に積極的に取り入れるという動きが加速しました。

SDGs(持続可能な開発目標)でも経済やビジネスの観点から、地方創生の観点から、女性活躍推進を国として推し進めています。

カタカナばかりで上手く使うのが難しいですが、覚えておくとテレビのニュースや新聞を見るとき、少し楽しくなるかもしれませんね。



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