【眼精疲労について】

2021.07.26掲載
  • Facebook
  • Twitter
  • Line

新型コロナウイルス禍で在宅勤務が広がり、長時間連続してパソコンに向かう人も多いことと思われます。
テレワーク生活がもたらす「眼精疲労」で眼科を訪れる人も目立つようです。
また最近はスマートフォンの普及で「スマホ老眼」などの目のトラブルを訴える若年層も増加しています。



目を休めても疲れがとれず、体全体に影響がでる眼精疲労に悩む人も珍しくありません。
一晩寝れば回復するうちはいいですが、休めても疲れがとれず、目が乾いたり(ドライアイ)、涙が出たりして、やがて目の奥に痛みを感じるほどの眼精疲労に達してしまうと厄介です。
放置すると頭痛に加え、首や肩、背中の凝りに痛み、吐き気、さらには自律神経失調症や軽度のうつ症状に発展することもあるので注意が必要です。

早めに眼科などを受診するのが大切ですが、日常生活で出来る予防策もあります。

・パソコン作業中でも10分に1回は室内でピントが合うギリギリの距離を1~2秒でいいので見る。

・眼球を上下、左右、回転運動させる。1日に2回、午前と午後の習慣にするといい。

・蒸しタオルをまぶたにあてて血行をよくする、目の周辺にあるツボを押す。

・ドライアイでつらい場合には市販の目薬を併用するのも有効。

・合わない眼鏡を使い続けるのもよくないため、日常生活や車の運転、仕事、読書用など場面に合わせて使い分ける工夫も必要。自分のライフスタイルや働き方に適した眼鏡を選ぶようにする。


また、目の健康を保つには生活習慣も重要です。十分な睡眠やバランスの良い食事、作業の姿勢などにも気を配りましょう。

参考資料/日本経済新聞

 

お仕事探しは、ACS介護求人センターまで!
友だち登録の上、転職・就職に関するご相談はお気軽にご連絡くださいね。 

友だち追加