「生活習慣病」。皆さまも耳にする機会が多いとおもいますが、具体的には何?と思われている方も多いのではないのでしょうか。
厚生労働省によると「生活習慣病」は「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されています。
生活習慣病は、はじめは加齢とともに発症・進行すると考えられていたため「成人病」と呼ばれていましたが、子供の頃からの生活習慣が基盤となって発症することがわかったため、「生活習慣病」と改められました。
食習慣が理由で発症する疾患としては、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症、大腸がん、歯周病などがあります。
運動不足が原因となる疾患は、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症などです。
そこで生活習慣病を防ぐには健康的な生活習慣が大切になります。特に食事と運動は、免疫力を高め、ウイルス感染症の発症や重症化を防ぐにも効果的です!
「食 事」
・バランスのとれた食事を規則正しくとりましょう。朝、昼、夕の食事の時間を決めて毎日規則正しい時間に取ることも大切です。
主食(ごはん、パン、麺類など)
主菜(肉、魚、卵、大豆製品など)
副菜(野菜、きのこ、海藻類など)
これらを組み合わせることを心がけることによってバランスがとりやすくなります。
・肥満の人はエネルギーの取りすぎに注意!高血圧気味の人は塩分の取りすぎに注意が必要です!
「運 動」
・スマホやパソコンで動画を見ながら自宅でエクササイズ!
コロナ禍で自粛生活が続いたことで様々な動画が発信されています。上手く利用してみるのはいかがでしょうか。
・通勤の際に1駅分歩いてみる!
・人の少ないところでウォーキングやランニングにチャレンジ。マスクをしながら運動すると負荷がかかり、息苦しくなってしまいます。厚生労働省では2M以上人と間隔を空けられる場合は、マスクを外してもよいとしています。
生活習慣病は新型コロナウイルス対策とも深い関係があります。
重症化させる要因として高血圧や糖尿病など生活習慣病が含まれているからです。
日頃から生活習慣病の予防や悪化防止に努める事が大切ですね。
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