【日常生活で認知症予防!②料理】

2021.03.15掲載
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主婦の方におススメの認知症予防があります。
それは「料理」です!!

じつは「料理」はとても頭を使う作業です。

まずは作るものを考え、材料を調達します。

この行為には具体的に今家にあるもの、買い足さなければいけないもの、代用が利くもの等いろんな方向から物事を考えるため、ちょっとした脳トレになります。

次に実際料理を作っていきます。
この工程は実際に着る・煮る・炒める等手先を使っての作業になります。
一般的にも手先を使うことは認知症予防に効果があると言われています。

最後に盛り付けをしていきます。

これには今までの経験を思い出したり、どのように盛り付けたらおいしそうに見えるか考えながら行う工程になり、視覚情報を初めとする感覚情報に基づいて動作を構築する前頭葉をフル活用して行う作業になります。

高齢の主婦が料理を作らなくなったのをきっかけに認知症が進行した、というのもよくあります。
とは言え、高齢で料理を行うことは火の始末や包丁の扱い等家族の方の心配事も出てくるかと思います。

でも今は、電子レンジやIH等の電磁調理、切った状態で売っている食材等もあります。
できることを少しだけでも続けていくことによって、認知症を防ぐことにもなりますので、高齢になっても、どういう方法なら料理を続けられるか、考えてみるのもよいかと思います。



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