【介護系訪問サービスの多様化 ①訪問リハビリテーション】

2020.11.16掲載
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介護サービスの利用者が年々増加していくとともに、自ら行くのではなく、来てもらうサービスいわば、訪問サービスが多様化している傾向にあります。

今回はその中で「訪問リハビリテーション」について、書かせていただきます!

訪問リハビリテーションとは?・・・

訪問リハビリテーションとは、理学療法士や作業療法士や言語聴覚士といった国家資格を持つリハビリ専門員が利用者様の自宅へ訪問し、主治医の指示に合わせてリハビリテーションや療養上のお世話、診療の補助などを行うサービスです。



病気やケガ、老化によって衰えてしまった身体機能や体力を取り戻したり維持したりするためのトレーニングはもちろん、歩行や食事、トイレといった日常生活動作の訓練や改善のための取り組みなども行います。

訪問リハビリテーションの目的は身体機能の向上を目的とした、「通所リハビリテーション」とは少し異なり、日常生活における自立と社会参加の促進、また利用者様とその家族を含めた心理的サポートも含まれ、人間らしい生活をおくることの支援を総合的に行います。

継続したリハビリを受けたいけれど様々な理由から通院するのが難しい方や、自宅でのリハビリ方法や家族が介助する時の方法を指導してもらいたい方などは、訪問リハビリテーションの方が適しているといえます。

訪問リハビリテーションは具体的に何をするかと言うと、ご自宅の環境に合わせて、実際の生活が少しでも改善できるよう、健康管理、身体機能向上及び維持のための訓練、日常生活の動作訓練、生活環境の整備、手すりの設置や段差の解消といった住宅改修の助言などを行います。

1回の訪問リハビリでは40~60分の利用が中心となるため、リハビリテーションセラピストは1日に4~6件程度を目安に訪問することが多いです。

継続したリハビリを受けたいけれど様々な理由から通院するのが難しい方や、自宅でのリハビリ方法や家族が介助する時の方法を指導してもらいたい方などは、訪問リハビリテーションの方が適しているといえますね。




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