【初任者研修とヘルパー2級の違い】

2019.10.03掲載
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介護の資格を取って介護業界で働きたい方、資格の第一歩として「初任者研修」があります。
今回は、この初任者研修についてのお話です。

初任者研修の正式名称は「介護職員初任者研修」といいます。
すでにホームヘルパーの研修は廃止され、新しく「介護職員初任者研修」に変わっています。
廃止されたものは「介護職員基礎研修課程」「訪問介護員養成研修1級課程」「訪問介護員養成研修2級課程(ヘルパー2級)」です。
初任者研修のカリキュラムや研修時間は従来のヘルパー2級課程と同じレベルとなりますが、その内容や実施方法には若干の違いがあります。

〔ヘルパー2級〕
ヘルパー2級は正式名称を「訪問介護員養成研修2級課程」というように、もともと訪問介護員を養成するための資格です。
訪問介護における生活援助や身体介護を行います。
基本的にはヘルパー2級の課程を終了していれば、初任者研修修了者と同レベルに扱われますので、そのまま介護の仕事を行うことができます。
研修の内容は講義、演習、実習にわかれていています。

〔初任者研修〕
ヘルパー2級の業務内容を拡大し、訪問介護に限らず、施設での介護業務も行えるようにするものです。
初任者研修を修了することで次のステップである、実務者研修、介護福祉士へ進むことができます。
初任者研修を修了していれば、実務者研修を受ける際、初任者研修で終了した時間数を免除されます。
講義と演習を一体的に実施します。

介護職は無資格でも採用される場合がありますが、初任者研修を修了していることで採用される確率も高くなりますし、実際の業務にも役立ちます。
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