2019.08.29掲載
お盆を過ぎ、9月になっても熱中症で搬送される人が少なくならないほど
最近は、猛暑日が続いていますね。
残暑の時期は、梅雨時、真夏と並んで基本の上昇に加えて、
湿度が高くなりやすいため、この時期は汗をかいてもなかなか蒸発せず、
気化熱を奪ってくれないため体温が下がりにくい状態となります。
そのため、かいた汗の分の水分補給をすると同時に
冷たいお水を飲むことで、身体の中から体温を下げることが重要です。
みなさん、7月、8月は猛暑が続いて、水分補給をまめにするなど
熱中症対策をしっかりしていることが多いですが
昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われているように
残暑の頃には、油断している人も多くなるようです。
一度に大量の水分をとっても、胃腸に負担をかける上
身体の熱が下がりきらないうちに、体内に吸収されてしまうこともあります。
また、腎臓にも負担がかかったり、お腹を壊すこともあるため
少しずつ、冷たい水分を補給することが大切となります。
それ以外にも、冷たいタオルや、保冷剤をハンカチで包んで
わきの下や、鼠径部など、太い血管が走っている部分を冷やすことで
体温を下げることも有効です。
水分補給や、保冷剤など、うまく使って、熱中症を防いでくださいね。
お仕事探しは、ACS介護求人センターまで!
友だち登録の上、転職・就職に関するご相談はお気軽にご連絡くださいね。