【退職の理由を書くときの注意点について】

2019.04.25掲載
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採用する施設側からすれば、給料の不満から転職先を選ぶ人は、やがてまた同じ理由で簡単に辞めてしまうのではないか、と考えるためそういった不安を払拭するためにネガティブな理由の場合をポジティブな説明にする必要があります。

 

ステップ①『退職したい理由を洗い出す』

退職したい理由を洗い出し、ネガティブな要素をすべて書き出し、理由を書くための材料を抽出します。

ステップ②『退職したい理由をポジティブな言葉に変える』

ステップ①で退職したい理由を抽出しましたが、ネガティブな要素です。しかし、退職理由にネガティブな印象を与えてしまうと希望している施設にマイナスな印象を与えてしまいます。できるだけ好印象を与えるために、ネガティブな言葉をポジティブな表現に変換しましょう。

ステップ③『退職したい理由をどのようになりたいか明確にする』

退職したい理由からネガティブな要素を抜いたものが履歴書に書くべきことになります。また、ステップ③では、ポジティブな表現に変換した言葉から自分がどうなりたいのか、どのような希望を叶えたいのかといったビジョンをイメージしましょう。

ステップ④『志望理由と退職理由を結びつける』

退職理由は、転職理由にも似てきます。自分がなぜ退職したのか、またなぜ志望したのかという内容に一貫性の流れがあるかどうかが重要になるので、注意しましょう。「自分の目標や将来のビジョンは何なのか」「前職の会社ではできないこと」に分けて洗い出すことが必要です。