【介護サービスの理解】

2019.04.18掲載
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「介護施設」と一口で言っても、多種多様な形態が存在することをご存知でしょうか?

特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、デイサービス、介護付有料老人ホーム、訪問介護サービス、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホーム、ショートステイ・・・

何種類もありますが、細かく覚えようと思うと大変です。

ここでは大分類で分けた訪問・通所・施設の3つについてご説明します。

 

「訪問系」

介護事業者が「伺う」形態の介護サービスで利用者の生活拠点は自宅になります。

訪問介護・訪問看護・訪問リハビリ等が挙げられます。

利用者の自宅に「伺い」、利用者の身体の代わりとなる生活援助や、身体に直接触れる身体介助を行います。具体的には、掃除や洗濯、料理などの家事全般から、食事や入浴・排泄などの身体介助などをしているサービスになります。。

 

「通所系」

利用者が「通う」形態の介護サービスで利用者の生活拠点は自宅になります。

デイサービス(通所介護)・ショートステイ(短期入所生活介護)・小規模多機能型居宅介護(ショータキ)等が挙げられます。

要介護の利用者ができる限り居宅で自立した日常生活を営めるように、事業所へ通って入浴や食事の提供などの介助や、その他の日常生活の世話や身体機能を維持するための機能訓練をしたり、リハビリテーションなどをしているサービスになります。

 

「施設系」

利用者が「住む」形態の介護サービスで利用者の生活拠点は施設になります。

特別養護老人ホーム(トクヨウ)、介護老人保健施設(ロウケン)・介護付き有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅(サコウジュウ)・住宅型有料老人ホーム等が挙げられます。

入居者が快適に生活できるよう、入浴や排泄、食事等の介護、相談や援助、日常の世話、機能訓練、療養上の世話などをしているサービスになります。