【夏は暑くて、冬は寒いのはなぜ?】

2021.11.15掲載
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季節の変わり目に「夏がなぜ暑い!冬がなぜ寒い!」って一度は思ったことがあると思います。
学生時代に「理科」の授業で習ったことがあるかもしれませんが、理由を知っていても不思議に思いますよね。

地球はコマのようにくるくる自転しながら、太陽のまわりを回っています。
地球の自転軸(コマで言うと真ん中の棒)は、縦にまっすぐではなく少し傾いています。
実は、この「傾き」のために季節はめぐります。

自転軸が傾いているせいで、地球が太陽のまわりを回って動くにつれて、昼の時間が長くなったり短くなったりします。
また、太陽の光が地面にあたる角度も変わります。
地面は真上から照らされるほど、長い間照らされるほど暖まります。
夏は太陽の光が地面にあたる当たる角度が高く日照時間も長くなり、冬は逆に太陽の光に当たるが地面に当たる角度が低く日照時間も短くなるため暖まりにくくなります。

そのために夏は暑くて、冬は寒くなります。

地球の自転軸に傾きがなければ、日本に四季はなく一定の温度になって一年中快適な気温になっていると思いますが、その代わりに四季折々の食べ物を楽しめなくなったり、「夏は海水浴」「冬はスキー」等それぞれの季節ならではのレジャーも楽しめなくなりますので一長一短ありますね。


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