【介護が必要になったとき】

2021.10.18掲載
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高齢の家族がけがや病気をして介護を考えなければならなくなったとき、まず想定されるのが、住み慣れた家や地域で生活を続けられる在宅(居宅)介護ですね。
家族が同居する場合だけでなく、一人暮らしで介護サービスを受けるケースも増えてきています。
いざという時に慌てないためにも、元気なうちに手続きの基本や無理なくサービスを利用する心構えを知っておきたいですね。

市町村の介護保険課や地域包括支援センターに相談

   ↓

要介護認定の申請

・本人や家族が介護保険課に申請

・地域包括支援センターなどが代行も

自宅への調査/主治医の意見書/専門家の審査

   ↓ 約30日後

要介護認定の結果通知

     ⇙           ⇘

要介護1~5            要支援1.2

   ↓   (在宅の場合)     ↓

居宅介護支援事業所の       地域包括支援センターに連絡

ケアマネージャーを選ぶ

   ↓               ↓

ケアプランを作成         ケアプランを作成

   ↓               ↓

「介護給付」の          「予防給付」の

在宅サービスを受ける       在宅サービスを受ける


 

要介護認定の目安

 

要支援1 

食事や排せつ、入浴などはほぼ自分でできるが、掃除などに一部介助が必要。

要支援2

食事や排せつは自分でできるが、入浴時などに一部介助が必要。

要介護1

立ち上がりや歩行が不安定で、入浴や着替えなどに介助が必要。物事が理解できないこともある。

要介護2

立ち上がりや歩行に手助けが必要で、排せつや食事など日常生活に部分的な介助が必要。理解力の低下がみられる。

要介護3

立ち上がりや歩行が自分では困難で、食事などの日常生活に介助が必要。認知症の症状があり生活に影響。

要介護4

立ち上がりや歩行がほとんどできない。日常生活全般に介助が必要。認知症で意思疎通がやや難しく、暴言や徘徊も。

要介護5

寝たきりの状態で、介助なしに日常生活全般ができない。意思疎通が困難で話をしても応答がない。

 

参考資料/日本経済新聞




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