2021.07.05掲載
熱中症は真夏だけではありません。
実は春から初夏にかけては、身体がまだ暑さに慣れておらず、汗をかいて体温を下げる働きがスムーズではありません。
そのため実は真夏と同じくらい熱中症に注意しなくてはいけないのが、5月~7月初旬です。
特に高齢者の方は、暑さや湿度といった肌感じる感覚も年齢とともに鈍くなっていますので、体の異変に気が付きにくいです。
以下の項目に当てはまることが出てきたら熱中症の初期症状です!
- いつもより体温が高い
- 何となく元気がない
- ぼんやりしている
- 長時間トイレに行っていない
- 尿の色がいつもより濃い
- 唇や口の中が乾く
- 皮膚を押すと戻るまでに時間がかかる
当てはまる症状が出てきたら、すぐに水分を取り、室温を涼しくしてください。
また、今の時期は真夏よりも汗をかきにくい為、外出するときなどはトイレの心配から水分をセーブしてしまいがちです。
一気に取らずとも、少しずつこまめに水分を摂取することが重要です。
自分自身の注意と、周囲からの声掛けで簡単に熱中症は防げます。
周りに高齢者がいる方は特に、この時期から意識的に声をかけることが、高齢者の熱中症予防につながります。
お互い意識して、これからの季節を元気に乗り越えていきましょう!!
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