【寝姿勢によるメリット・デメリット】

2020.10.05掲載
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皆さんはいつもどんな姿勢で寝ていますか?
わたしは右向きの姿勢で寝ると、ぐっすり眠れる気がするので昔から右向きの姿勢で寝ています。


そこで、いろいろな寝姿勢によって起こるメリットやデメリットを調べてみました。




まず「仰向け」で寝る場合

実は仰向けで寝るのが寝る姿勢では一番理想的なのだそうです。

仰向けで寝ると、身体の圧力が均等に分散され、血液が身体の隅々まで循環しやすくなるため、血栓(血の塊)ができにくくなります。
因みに血栓ができるとその箇所がむくんだり、腫れたり、痛みが生じたりします。

また、胃酸の逆流といった消化管のトラブルも起きにくくなり、顔の肌呼吸が遮られないため吹き出物やシワの予防にもなります。

他にも寝返りが打ちやすい、呼吸が深くなり熟睡しやすいといったメリットもあります。
デメリットとしては、いびきや睡眠時無呼吸を招くリスクが増大してしまいます。

仰向けで寝る時に手足を広げた体勢で寝ると、手足から放熱されるため体温が下がりやすくなり、更に熟睡できるそうです。

次に「右向き」で寝る場合

右向きの姿勢で寝る場合、心臓の位置が上になり、重い臓器である肝臓が右側にあることから、心臓にかかる負担を軽減することができるそうです。

また、胃や腸は右側に消化器の出口があるため、消化器系の働きを促進する効果が期待できるそうです。
更に、横向きで寝ると舌根がゆるみ気道がふさがるのを防ぐため、いびきをかきにくくしたり、睡眠時無呼吸症候群を予防したりする効果があると言われています。

「左向き」で寝る場合

左向きの姿勢で寝る場合、リンパ液の分泌を良くする効果があると言われています。

身体の左側はリンパが集中しているため、そのような効果があると考えられており、老廃物や体内の毒素の排出を促すことが期待できるそうです。
右向きの姿勢で寝る場合同様に、いびきをかきにくくしたり、睡眠時無呼吸症候群の予防の効果があります。

最後に「うつ伏せ」で寝る場合

うつ伏せの姿勢で寝る場合、心臓が圧迫されるため苦しく感じたり、顎に負担がかかるため歯並びに影響が出たり、顎関節症の原因になったりデメリットが多いです。

と、様々な寝姿勢によるメリットやデメリットをお伝えしましたが、寝姿勢だけでなく自分に合ったパジャマや枕を使ったり、アロマなどでリラックスしてぐっすり眠ることが一番です。

快適な安眠ライフで翌日の朝すっきりとした体でスタートしましょう!




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