2021.12.13掲載
離れて単身で暮らす高齢の親がいる子にとって、親の健康状態など心配の種は多いですね。
元気に暮らしているのか、万が一の時に備えるにはどうすればよいのか。
そうした不安を解消するため、高齢者の見守りサービスの利用を検討する人も増えているようです。
☆見守りサービスの主なタイプ☆
センサー型・・・室内設置のセンサーで様子を感知
費用はやや安め
緊急通報・駆けつけ型・・・異常時に警備員が駆けつけ
費用はやや高め
家電利用型・・・家電の使用状況を通知
設置工事やネット回線は不要
訪問・電話型・・・定期的に訪問や電話で安否確認
緊急対応には不向き
1日を通じてどの時間帯に活動しているか、生活リズムを確認することも可能です。
見守りサービスで親の生活リズムの変化を把握できれば、異変を早期に察知し、早めに必要な医療や介護サービスにつなげることができます。
見守りサービスは様々ですがどう選んだらいいのでしょうか。
一案は親の健康状態に合わせて利用するサービスを変えていくことです。
活動的に暮らしている間は、気軽に使える安価なサービスで親の生活リズムを把握し、健康に不安が出てくれば駆けつけ型に切り替えることを検討してもいいかもしれませんね。
参考資料/日本経済新聞